
❇️ずっと楽しみにしていた映画『九十歳。何がめでたい』を観ました!
佐藤愛子さんのベストセラーエッセイを映画化した本作
主演はなんと、90歳を超えますます輝きを放つ草笛光子さん♡ 私は観る前から期待でいっぱいでしたが、それを軽々と超えてくる、笑って泣けて、心にズシンと響く作品でした
🌟草笛光子さんの“演技力”に拍手👏
とにかく、草笛光子さんの演技が圧巻でした
ただ演じているというより、まるで佐藤愛子さんそのもの… ときに怒り、ときに呆れながらも、ユーモアたっぷりに語る姿は、「ああ、こうやって年を重ねていきたい」と心から思わせてくれるものでした
映画の終盤では、草笛さんが佐藤愛子さん本人に見えてくるほどで、「自分らしさを貫いて生きる」ってこういうことか!、と目が覚めた気がしました
“はっきり言うこと”が、こんなにも気持ちいいなんて✨
「最近は、言いたいことも言えずにモヤモヤしてるな…」
そんな気持ちを抱えている方には、特に観てほしい!
佐藤愛子さんの歯に衣着せぬ物言いは、時に痛快で、でもどこか温かくて「怒り」や「違和感」を、面白さと一緒に差し出してくれるから、観ているうちに自分の中の曖昧だった気持ちにも気づかされるんです
「もっと自由でいい」
「もっと自分らしくあっていい」
そんなメッセージが、スクリーンからまっすぐ届いてきました
🌟あらすじと見どころ
90歳を迎え、断筆宣言をして静かに暮らす作家・佐藤愛子
そんな彼女のもとに、冴えない中年編集者・吉川(唐沢寿明さん)が新たな執筆依頼を持ち込んできます 最初は気乗りしない愛子さんでしたが、生きづらさに対する怒りや違和感を綴ったエッセイが思いがけず大反響! そこから、90歳にして再び人生が動き出すのです
娘役の真矢ミキさん、孫役の藤間爽子さん、木村多江さんら実力派俳優たちも素晴らしく、観ごたえは十分! 監督は『老後の資金がありません!』の前田哲さん、脚本は大島里美さん 信頼のコンビによる完成度の高さも印象的でした
観終わったあと、心が軽くなる🍃
この映画を観て、私が感じたのは
「人生って、いつからでもおもしろくできるんだな」ということ。
怒っていい! 笑っていい! 迷っていい!
そのすべてを抱きしめながら、最後に「これが私!」って言える人生って、やっぱり素敵だなぁと、胸があたたかくなりました
📌最後にひとこと
『九十歳。何がめでたい』は、ただの“おばあちゃんの笑い話”じゃない
“自分らしく生きるって、こういうことかも”と、優しく背中を押してくれる作品です
もし観た方がいたら、ぜひコメントで感想を聞かせてくださいね
みなさんがどんなふうに感じたのか、すごく気になります🤗
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